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大会から数年後・・・


沢山のファンが集まる羽田空港のロビーに姿を現したのは、

プロテニス選手として活躍する各選手が来日。


アントニオ・ダ・メノダレ
アントキノ・ダ・メノダレ



そして出迎えたのも同じくプロ選手

徳川カズヤ



アントキノ「カスヤ・・・わざわざ出迎えすまないね」

徳川「どうです 初の日本は?」

アントニオ「今からとてもワクワクしているよ」


???「アントキノさん荷物は・・・?」

穏やかに会話をしていたアントキノがキリっと睨みつけて静かに言う。



アントキノ「モタモタするな
車に積んでおいてと言ったハズだよ・・・
お・と・う・さ・ん」

その人物は

アントニオ兄弟の人生を狂わせた父親。

慌てて荷物を運ぶ・・・



徳川「あの人・・・よくノコノコ戻って来られましたね」


そしてもう一人来日した人物・・

「お久し振りですね・・・」


「ラインハートさん!」


アメリカは代表を率いた、主将、

アメリカ代表 ラルフ・ラインハート

徳川「マイアミでの逆転優勝お見事でした」


ラルフ「ありがとう トクガワくんもプロ転向以降
快進撃を続けていますね」



徳川「アイツに・・・
アイツに恥じないテニスをするとあの時に決めたので・・・」



ラルフ「私も・・・彼が居なかったらテニスを辞めていたかもしれませんね」


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リョーマの全てを奪った・・・
奪ってしまったリョーガがコートを後にしようとしたとき、リョーマは立ち上がる。


「チビ助・・・もう止めとけよ」


(やっと芽生えた”自分自身の侍”まで奪われたくねーだろ?)

きっと、これ以上何も奪いたくない・・・リョーガとしての願いでもあったかもしれない。


「確かにこれ以上続けてもサムライ南次郎まで奪われたリョーマ君に勝ち目なんて・・・」


呼びとめられても、去ろうとするリョーガへ・・


「待ちなよ!アンタずっと・・・・・・
俺の小さな願いを叶えようとしてくれてたんだよね」



リョーガ「父さんに聞いたてーだが・・・・・・
お前に出来る事はもうな〜んも無ぇよ」





平等院(越前リョーガの奇行は全て
”サムライ南次郎”と戦いたいからだと思っていたが・・・
それは間違いだった

全ては弟との約束を果たすためか)




「逃げんの・・・やってみなきゃわからないだろ?」


「やっぱ俺の弟だわ
奪われたって
やめる選択肢など
無かったって事か・・・
」


平等院(そして小僧・・・兄貴の能力を恐れてなんかいねぇ
むしろ戦いたくてウズウズしておるわ)



師であるオジイの言葉がよみがえる。

滅びよ・・・そして甦れ)


「滅びても蘇る魂を持った奴がここにもいやがったか・・・」





(親父に憧れ親父みたいになりたくて
親ずにテニスを教わった
毎日コテンパンにやられ続けた
月日が経ち気付けば

アメリカJr.大会4連続優勝するまで上達してたっけ
そして青学テニス部に入部
そこには色々なテニスがあった
仲間や先輩 強敵達との激闘で

テニスの楽しさを知った

今まで見て感じた経験 大切な俺のテニスの軌跡


全て返して貰うよ!!)




放ったショットは、リョーマ自身の、食われたはずのドライブB!


ラルフ「・・・リョーマ?」

帽子を放るリョーマ・・・


リョーガ「・・・面白ぇ」


リョーマ「本気でやろうよ・・・・・・兄ちゃん」


小さい頃の呼び名でリョーガへ問いかける


アントキノ「彼も絶体絶命から『覚醒』を・・・やはり南次郎監督が」


そしてリョーガに奪われたショットを使い始め・・・

完全に越前リョーマが戻った!!


「チビ助っ!!何故もうお前の技は奪われない!?」


「さあね・・・知るかよ」




手塚「・・・いや 越前は技を奪い返してなどいない」

跡部「・・・アレは!?」


幸村「とんでもないボウヤだね」


リョーガのボールを外へはじく・・・



サ・・・サムライファントム!?


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リョーガが去る車を見送ったあの日、

メッセージが書かれたオレンジを握りしめ、涙、鼻水をを流すリョーマ少年。


テニスをつづけろ
おたがい強く
なり続けたらいつか会える時がくる

その場く後にしようとオレンジ畑を歩くところに大きな犬が・・・


尻もちをついて思わず叫ぼうとする


「兄ちゃ・・・」


(ダメだ 泣き虫だったら兄ちゃんに会えない)

別にその犬はリョーマ君を襲おうとしたわけではない。

その場にスッと座ってリョーマを見ている。


立ち上がったリョーマ・・・

(兄ちゃんの後ろに隠れてばっかの自分じゃダメだ
もっと強くなるんだ!!そしたらもう一度兄ちゃんとテニスが出来る)


「ねぇ・・・

まだまだだね」



初めて言葉にした「まだまだだね」はワンちゃんに言い放ったのか・・・可愛いなぁおい(笑)



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ゲーム2ndセット 日本 6-4

1-1 ファイナルセットプレイ!!



この次のページから、越前リョーガ 「Orange」が流れます!!

いいですねぇ。。。この演出、許斐先生にしか出来ない・・!



南次郎との約束を破って打ち合いをしたワンシーン、
そして今、現在の世界の頂点で撃ち合う二人が描かれています。

是非、本誌でチェック!!



リョーガ「なぁチビ助・・・父さんの言ってた”強さの秘密”って
今なら分かる気がするぜ
」


リョーマ「・・・え?何だよそれって?」


リョーガ「ただじゃ教えられね〜よ」


リョーマ「ちぇっ・・・じゃあいいよ」

リョーガ「ヒント教えてやろーか?」

リョーマ「別に もう知りたくないから・・・」

リョーガ「カッカッカッ ヘソ曲げて可愛い奴だぜ!!



『父さんの言ってた”強さの秘密”』

『それチビ助
お前がずっと持ってるモノだったよ』



「きっとそれは

自分のテニスを信じる”心”だ」






来月、遂に、
新・テニスの王子様、ファイナル!!!