アメリカの大通りをリョーマとリョーガ、アメリカ代表一行を載せて車は走る・・・・。
車と並走させてバイクを走らせるドゥドゥ「アメリカの風は懐かしいだろうリョーマ」
キコ「半年ぶり位じゃ感傷に浸る程じゃなないってよドゥドゥ」
リョーマ「それよりさぁ こんな簡単に・・・アメリカ代表になれる訳じゃないよね?」
リョーガ「わかってんじゃねーかチビ助」
ドゥドゥ「代表になるには・・・リョーガの推薦だろーと手順を踏んで貰わんとな」
ラルフ「アメリカ代表14人中13人は決まっている」
キコ「残り一席を代表と候補24人と争って貰うかんな」
合宿所に付くとリョーマへの鋭い眼光をリョーマへ向ける代表候補・・。
リョーガ「おいチビ助!このアウェイ感にビビったりしてねーよな」
「・・・誰が?」
「流石俺の弟だ!強ぇ奴等とやれるってんでワクワクしてやがるぜ!!」
キコ「お前も知ってるだろリョーガ ここがどこか?
いいのかよ弟なのにさ」
「へぇチビ助可哀想に・・まぁ俺の弟だぜ 心配ならご無用ってもんだ!
・・・もし駄目ならそれまでさ」
ドゥドゥ「アメリカ代表として呼ばれている奴等は・・・各国の大会での優勝者または準優勝者した者のみだ」
ラルフ「そして世界最高のスポーツ科学で己を高めあっているのがここだ 人種、人材は星の数ほどいる
それがアメリカ代表だ」
事務局にて手続きを済ませ、代表候補のジャージを受け取るリョーマ・・・
代表候補ととぶつかりジャージを落とす・・
代表候補の一人、暴走機関車と呼ばれるマックスウェル
マックスウェル「おいおい誰だよアメリカ代表のユニフォームを落とすのは
信じらんねぇな ユニフォームの星条旗を誇りに思ってねぇのかよ」
「おいおいマックスウェル そんな奴いねぇだろ ここにいるのは誇り高きアメリカ人だけだぜ」
「・・・そういや一人いたなぁ 日本から飛び入りでアメリカ代表に入ろうっていうバカがよ」
マックスウェルはリョーマのジャージを踏みながら拾おうとするリョーマに膝蹴りを浴びせ吹っ飛ぶリョーマ・・
「大体幼稚園児のサイズのユニフォームなんてあったっけか!?
あっはっは幼稚園児(キングガートゥナー)いいぜコートに入ってみろよ?」
「いいの?」
火が付いたリョーマ!!
ここから133話!
「まだまだだね いい準備運動になったよ サンキュー」
マックスウェルはじめ、先ほど突っかかって来た3人を倒すリョーマ・・。
あぁ・・スカッとするぜリョーマ君(笑)
拍手を送る代表候補・・
「あの暴走機関車マックスウェルをラケット一本で止めちまうなんて凄ぇなお前
俺はロッキーだ 宜しくな」
そこにリデル、トリーマン・・・続々騒ぎを感じてコートに集まる代表候補・・・。
一方、カフェで待つ代表一行。
代表を争うトーナメント票が・・・
キコ「あれまリョーマ初戦の相手・・ミシガルのリデルかよ?」
ドゥドゥ「おっ、トルーマンも厄介だ」
ラルフ「いや・・・ペンシルバニアのロッキー戦が楽しみだよ」
その頃コートでは・・
「嘘だろ・・・リデルが・・」
「トルーマンまでも敗れるなんて・・・」
「い いや それより見ろ あのロッキーと互角だなんて!?」
ロッキー「何だよコイツ・・・」
打ち合う小さな少年に見たものは、真田も平等院も・・日本代表が目撃したサムライの姿・・
ロッキー「サ サムライ――――――――――――」
戻って来るをが遅いと心配し始めたリョーガ一行がコートで見たものは・・・
キコ「こ これは」
コートサイドに倒れる代表を争う代表候補・・そして最後の一人、ロッキーも敗れ去っている姿・・
ラルフ「トーナメントやる前に・・・どうやら14人目が決まったようだね」
23人と一気に試合した勢いで大汗をかきながらも代表メンバーへ向け言い放つ
「次は誰が相手してくれんの?」
次回へ続く!