祝、連載5周年!!
まだまだ突っ走りましょう!!
金太郎、そして周囲のもの達にも驚愕を与えた'鬼'の姿。。
それをみた平等院はヘアバンドを外す・・
「・・・何だか今日はやけに古傷が疼きやがる
2年前、この俺を倒した鬼が戻ってきやがった」
ヘアバンドの奥には一筋の大きな傷が・・
第1ゲームは6-3で鬼。
「鬼のオッチャンの球に反応すら出来・・・へん」
二年前、招聘され最初に行われたペアマッチで平等院と鬼は戦い、鬼が勝利した。
崖の上の特訓で異次元の強さを手に入れ舞い戻った平等院。
既に、U-17日本代表の中で誰よりも強かった鬼。
鬼は頂点にいながら、育成、代表の底上げをし、新しい世代の台頭を待ち続けていたのだ。
そして遂に中学生達の存在が二年前の様な本気を呼び起こした・・
入江「だけど・・・本気の鬼を見るのは僕も初めてだよ」
そんな試合を見ながら何を思ったか歩き出す真田・・・
一方的な展開の2セット目も3-0。
鬼「もう反撃は終わりか金太郎?ヒザが笑ってるぜ!
どうした・・・日本一のテニスプレイヤーになるんじゃねーのか?」
一方、リョーガの10球撃ちに相対する亜久津。
「・・・ったく しつこい奴はモテねーぜ」
「上等だコラァ!!」
平等院が放つ同じ種類の球が光るショットを放つリョーガ!
寸前でリョーマが入り込む・・が、ラケットを弾かれ、建物を大きく凹ませ亀裂が入る・・
「・・・ねぇ 亜久津さん あっち行っててくんない?
やっぱコイツと試合やるから」
「ガキん時とその負けん気 全く変わってねーなチビ助」
「やんの?やんないの?」
「おい小僧・・・フザけた事言ってんじゃねーぞ 俺が売られたケンカだ 邪魔してんじゃねーよ」
「たわけがぁ お前らいい加減にせんかぁーーーっ!!」
少し白けたリョーガ?
「どうやらお邪魔虫の登場だぜ」
真田は静かに言う・・
「来い 亜久津仁」
「誰に指図してんだ真田?ドタマかち割んぞ!」
「お前は次の試合で・・・・・・
俺とダブルスを組むのだ!!」
思わぬ形で真田&亜久津でパートナー結成!?
U-17ベンチでも動きが・・!?
「竜次・・・・・アップ行こか」
「あいよ」
種子島と大曲が始動・・!
金ちゃんは5-0と追い詰められる・・
「魂(ハート)の火も燃え尽きちまったかよ」
鬼の強さにコート中が静まり返る・・
「よくやった 遠山金太郎」
「お 面白いわぁ・・・・・・・・だ だからテニスは止めれーへん」
その瞬間、金ちゃんが光に包まれる・・
驚く鬼、兼也、千歳・・
「何やねんまさかーーっ!?
金ちゃんまで天衣無縫の極みにぃーーっ!!」
真田が亜久津を連れていき、再び兄弟二人きりに・・
「チビ助・・・・・・上手くアイツを助けたみたいだな」
「何の事?それよりさぁ・・・・・・・・・
ねぇ・・・あの光る打球の打ち方教えてくんない」
今月はここまででお終い!!
驚愕の展開だぁ!!
早く次が読みたいっ!!