リョーマの前に自信満々の笑みを浮かべて立つ阿久津・・。
リョーガ「おいおい・・・お前、
鬼って奴が試合を凄く楽しみにしてたぜ」
阿久津「関係ねぇ!俺はU-17日本大代表なんざ興味ねぇ
あるのは・・・この小僧への借りだけだ!」
リョーマ「ふーん 頑張ってね」
興味がなさそうにそっけないリョーマ。
リョーガ「何なら俺がテニスの教えてやるぜ コートに入れよ」
「俺に指図するんじゃねぇ」
リョーガに向けて10球打ち込む阿久津!
素早い動きで全て避け切ったあと10球全てを阿久津へ打ち返す!!
リョーマ戦を彷彿させる巧みな動きで10球を弾き返すがまさかの11球目が顔面に・・!?
しかし素手でキャッチして握ったのはオレンジ・・・!?
リョーガ「まだまだだぜ!」
一方の金太郎VS鬼の戦いは、限界を超えた10球打ちの応戦が続いていた・・。
「日本一のテニスプレイヤーになる・・。」
その言葉は鬼を更に奮い立たせるのだった。
回想に入ります・・。
施設の子供たちと遊びながら励ます鬼の姿。
河原で遊びながら特訓を兼ねて水面へ向けてボールを打ち込み魚を捕える、
海でスイカ割りをして皆に食べさせるだとか、
落ち葉焚きをして焼き芋を楽しむ姿。
そして冬には・・・
サンタを演じて自分の得意な”編みぐるみ”を寝ている子供たちにプレゼントする姿。
しかしサンタさんへの子供たちの手紙には自分達の欲しいものではなく、
「おにのにいちゃんがテニスの1番になってほしい」
「おにのにいちゃんをテニスのたいかいでゆうしょうできますように」
「ガギ共の笑顔が見たくて誰よりも強くなろうと思った。
日本一のテニスプレーヤーを目指して!」
そしてU-17代表合宿に召集された。
鬼のもう一つの追憶・・・
コートを挟み、初めて対面したあの男との記憶・・。
「鬼十次郎だ」
「随分フケた高校生もいるもんだぜ 平等院 鳳凰だ」
さて、原作はここまでで次回に続く・・!!
なんだこの平等院!?
今の姿とは想像できない、ちょっと兼也似のイケメン・・。
ヒゲとか一切ない。。
胸元には
大文字のMとありその下にHigshool
どうやら、高校の名前は解らないけど腕を組み余裕が伺える。
やはり鳳凰、化け物か・・!?