月明かりが照らす中、黒フードの男はリョーマ向かう。
「久し振りだなぁ・・・・・・チビ助
越前リョーガだ!」
きょとんとするリョーマ・・・?
「・・・あのさぁ誰だっけ?」
「おいおいまさか・・・・・・兄貴を忘れちまった訳じゃねーだろうな?」
夜は更に更け、相部屋の蔵兎座がリョーマに問いかける
206号室
蔵宇座「Ryoma・・・Haven't You slept yet?」
リョーマ「Well・・・・・・No,I haven't.」
一方・・212号室
「何やこの合宿エラい事になりそうやな」
「ウチの西のスーパールーキーやっぱ凄いやろ侑士」
「何言うてる兼也 東のルーキーかてNo.1に喧嘩売りよったでぇ」
「うるさいっスよアンタら外でやってくれ!!」
「AHAHAHAHA・・・」
うるさくて眠れない神尾であった。
220号室で一致団結する比嘉中メンバー・・・
210号室 跡部、門脇、南、東方の部屋・・
「がっはっはっは!!
腕がなる!ワシの新スーパーテニスで・・・・・・」
「ハシャいでんじゃねーよ門脇
・・・テメ―の出る幕はねぇよ!」
部屋を出る跡部は仁王、樺地の部屋、”仁王王国”へ
「仁王はいるかぁーっ!!」
203号室
ジャッカル「桑原君・・・丸井くんが比嘉中の部長と何やら練習していたそうですが・・・」
桃城「駄目っスよ柳生さんそれ言っちゃ・・・
神尾「捨てられたね・・・・・・残念だけど捨てられ・・・」
ジャッカル「言うなぁぁっ ファイア――ッ!!」
102号室・・・
飼っているハムスターが滑車を回す・・・。
「いよいよ走り出しちまった もうブレーキは利かないぜ!!」
そして外でサックスを吹きならす入江・・・。
デューク「どうしましたお頭?」
平等院「奴が邪魔に入りおった」
「ほう それは面白いですなぁ」
リョーマ達を襲った真意は・・・!?
更に一方、1軍、越智、毛利。
「中学生といえども明日たのしみですわ・・・月光さん
立海OBとしてはビック3言われとった幸村。真田・柳ともう一度戦いたいわぁ
アイツらもう当時からえらそうで!
偉そう言うたら月光さんトコの学校の跡部様っちゅー坊ちゃん・・・?」
「さして興味は無い」
エレベーターの乗りながら君島と遠野
「6割の力まで出してもいいって?」
「相手は中学生ですよ それ以上出されると彼らに怪我を負わせてしまうでしょ」
遠野「十分血祭りのあげれちゃうよ」
更に・・・No.5加治が鬼と試合をして破れる。。
「悪いな加治・・・・・・返して貰うぞ N.o5
当日シャッフルマッチ 翌日・・・
No.1 平等院 鳳凰(高3) No.2 種子島修二(高3) No.3 デューク渡邊(高3) No.4 越前リョーガ No.5 鬼十次郎 No.6 大曲竜次(高3) No.7 君島育斗(高3) No.8 遠野篤京(高3) No.9 越智月光(高3) No.10 毛利寿三郎(高1) |
鬼「チンタラしてんじゃねーぞ!!
早く集まって来いやぁ―――――っ!!
斉藤「鬼君・・・・・自分の元いたポジションに戻ったようだね」
そして時は来た!
第1試合はダブルス。
No.9 越智月光(高3) No.10 毛利寿三郎(高1)
乾「U−17代表No.9越智月光
カウンターパンチャー 226cm長身を生かしキレのいいショットとサーブを武器に
相手の弱点を突いてくる超技巧派
観月「元氷帝学園の部長にして氷帝の名を全国区にした第一人者です
落ち着きのある物腰、冷静は判断力、油断した途端に相手の精神をも容赦なく破壊してしまういわば
「精神の暗殺者(メンタル・アサシン)」
柳「U−17代表No.9毛利寿三郎」オールラウンダ― 191.63cm 83.02kg
昨年まで我々立海に在籍していたOB・・・・・・当時から練習のサボり癖が多かったから実力は折り紙つき」
「昨年の全国j決勝で四天宝寺の兼也を全く寄せつけんかったばいいね」
「あの二人 日本を代表するダブルスのスペシャリストたい」
それに挑むのは」
「俺様がトップバッターだ」
ダブルスだぞこれは!?いったい誰と?」
「静かにコートへ向かう跡部・・」
「行くぞ仁王」」
「待っとったぜよ」
手塚へイリュージョン!
「油断せずに行くぞ跡部」