「消失(パニッシュ)やと・・・・・・・・・

消えた球がどっから跳ねあがってくるか

全くわからん!!」



伊蔵の消失を直撃され続ける金太郎・・だが・・

「兄ちゃんオモロい球打つやんけ・・・・・・・・・」

立ち上がる金太郎はやはり楽しそうだ・・・。



一方ゴールデンイリュージョンペアで陸奥兄弟に挑む仁王と大石・・
しかし双子のシンクロは異常なほどの石意志が通じている。

「やはり同じ「同調」じゃ1枚も2枚も高校生の方が上手だ」

「双子じゃき分が悪いのぅ瞬殺されるのも時間の問題ナリ」



伴&伊達に挑む樺地&河村。


三津谷VS柳・・・

データによって自らの勝率を0と悟った柳・・


「賢明な判断だ蓮二・・・勝つか負けるかはデータを弾き出した瞬間に 無情にも分かってしまう」




帰省中の偶然の出会いは俺のテニス人生を決定づけた 

俺はあくと兄さんからテニスの・・・・・・データテニスを教わったんだ

そこに幼馴染の叫びが柳に変化をもたらす・・・

諦めるな教授っ!関東決勝の俺との試合を思い出せ―――――――っ!!

「貞治・・・俺にもデータテニスを捨てろと・・・」



クロスにも、ロブにも、全てのショットに突っ込むを入れる原。

腹のスマッシュは兼也の尻に命中・・・。

「て・・・哲也の「猛虎飯」を食らって青アザだけ・・・」

「何でやねん!
どないやねん!!」
何勝手に技名つけとんねん!!」

今度は平が仕掛ける!
「お前らのハートを射抜いたるでぇ

バキュ〜〜〜ン」


「きたでぇ!今のは狙撃手の「バキューン」や!!」

そして桃城が片足で跳ぶ・・・

何遍やったってまたガットが突き破られるでぇ!!ジャックナイフは通用しいひんって!!」



鬼に投げかけられた一言・・「這い上がって来い 桃城 武」


「俺は 逃げねぇ 絶対に!!


メインコートに集まっている勝ち組中学生。


負け組のいない事に気づく・・・・?


「しかしNo.11からNo20遅ぇし」と君島


「皆さん時差ボケとちゃいまっか?」・・・でました!No.10 毛利寿三郎!(高一)

そしてNo.9 越智月光「たいした時差は無い・・・

「瞬殺じゃ勿体ないからじっくりいたぶってんだよ 性格の悪い奴らだ」 No.8 遠野篤京(高3)

「フン・・・どうだかな?」

「今回は援軍に苦戦してるかもしれませんね」


鬼と徳川・・・。





桃城が放った打球は鬼と同じブラックジャックナイフ!


這い上がってやりましょーよ兼也さん・・・・・・絶対に

「当たり前田のクラッカーやろ桃城」





データを捨て、身体が反応するままに応戦する柳。

「データテニスを捨てた時点でお前は死んだ・・・・・・その事くらい自分でもわかっていただろ蓮二」

「・・・貞治すっきりするな何も考えずおもいっきりテニスを・・・・・・・・・する・・・・・・の」

ゆっくり倒れこむ柳を抱える乾。


「後は頼んだぞ博士・・・・・・・・・お前の勝率は33.1%」


「この数ゲーム蓮二は君にデータを託していたようだ いいだろうキミ!
蓮二を寝かせたらコートに入りなさい」




大石に閃き・・・。
このままでは陸奥兄弟に勝利どころかまともに試合にすらならない。

仁王に頼みごとをする蓮二。

「考えたな大石 一か八かやってみる価値はありそうじゃき」


発動した「大石の領域。」

そして仁王がなりすましたのが陸奥兄弟。

同調している陸奥兄弟仁王が陸奥になる事で同調し、

相手のプレイを読み取ろうとしたのだ!



「あなた方の思考、動きはその3つ子から全て筒抜けですよ」



ムーンボレーが綺麗に決まる


反撃はこれからだ!!