劇的な手塚と大和の試合を終えた前回。
今号は許斐先生のCD発売を記念してのセンターカラー!
跡部が華麗に寝そべるイラストです!
ページをめくると既に始まっているD1の試合。
神隠しを繰り出す千歳、それを返す高校生ペア。
「惷先輩 『神隠し』ばいね」
なんとこのペア、獅子楽中時代の先輩、後輩同士の対決に。
神隠しを返す鷲尾に対してすかさず橘のあばれ球が炸裂して3-3。
鷲尾「お前ら良かテニスしとっと」
鈴木「・・・ばってんいっちょんダブルスとしては不完全たい 桔平」
その瞬間、二人の先輩は”同調”を発動!!
千歳「・・・こいつは驚いた流石高校選抜たい」
橘「そのぐらいやって貰わないとな」
その一方で旅立つ前の手塚に本気の打ち合いを挑む不二がいた。
才気煥発の極みを完全に我がものとし不二を圧倒し続ける手塚。
「何でだよ不二 こんな試合したって今の手塚に勝てっこ無いじゃん!?」
試合の意味が解らずにただ二人を見守るしか出来ない菊丸。
倒れこむ不二・・・「ありがとう」
キミは・・・どこまでもボクの一歩先を・・・・・・・・・
更に上へ行こう!
「ゲームセットウォンバイ 鷲尾・鈴木」
3番コートの勝利で2勝2敗。
「やはり3番コートの高校生一人一人のスキルが高いわぁ」
鷲尾「ばってん・・・危なかっと」
そしてあの最後に見せた猛獣のような同調は何だったんだ
同調を使いこなす二人に対し7-6と善戦を見せた橘と千歳。
まだ更に隠されている片鱗を見せた・・・?
一人微かに微笑む鬼「 このダブルス 狙い通りだったな・・・」
試合は2勝2敗のタイ。
いつもの高らかなものはなく静かにコートへ入るS1の男。
しかし・・・
「勝つのは氷帝---------------!!」
大声を上げたのはベンチに仁王立ちした銀さん。
「勝つんは跡部や!!」
白石もそれに続くと、自然とわき上がる中学生達からの跡部&氷帝コール
ふっと笑いながらいつものように指を鳴らす。
「勝つのは5番コートだ」
遂に5番コートと3番コートを背負った二人の試合の幕が開く!!