コートに立つメダニレに打球を直撃され、倒れこむ徳川・・



ベンチに座るメダノレは静かに思うメダノレ・・・


(何故『ダークマター』をカズヤの正面に・・・狙った・・・のか?)


「俺はお前からテニスを奪ったカズヤを
・・・許しはしない」



ベンチにいるメダノレにを鋭い眼光で言い放つメダノレ・・


(お お前まさか・・・)






★・・・・・・・・・・★・・・・・・・・・・★


<双子の真実>



現在から6年前、

マドリード国際ファンミーティング・・


そこに、子供たちとのテニス教室に、コートとして南次郎は呼ばれていた。




その会場には・・・



「お前らお互いを尊重し合えるいいダブルスだな
きっと世界を狙えるぜ

ラブ&ピースを忘れるんじゃね〜ぞ 青少年♪」

「ラブ&ピースだね☆」


「お前のパルクールはテニスに活きる・・・
ずっと続けていいぞ思うぜ!」

「はい!今日はありがとうございました」



フリオとシルバが・・

「全身のバネがよく使えてるな
きっと・・・お前のサーブは世界を驚かす」



「サンクス 『サムライ南次郎』」


マルスが・・・


「頑張れよ・・・坊主!!」


「・・・え?」



そして・・・・

「はっはぁぁ〜!!
流石はスペインのJr.チャンンピオンだな♪」


ラリーを終えて・・・

「なぁ アントニオ・・・
昨年来た時と明らかにテニスが違うな?」





南次郎が選んだ言葉・・・


「生きづれぇ世の中だよなぁ・・・」




メダノレ「・・・あの」


その声に振り向く南次郎・・・

そこに・・・。


「アーントーニオォォォ!!
何を息子と勝手に話してる!?」



「息子さん スジがいいな?
ん?あれ・・・アンタまさか?
賭博でテニス界を追放になった・・・」




「悪いが人違いだ!ウヘヘ・・・
アンタはプロで相当稼いでいるみたいだな


おいっアントニオ 練習の時間だ 帰るぞ!」


「・・・よう」

連絡先を記したボールをメダノレに投げる南次郎・・

「困った事があんなら連絡してきな・・・
正直に生きろよ 青少年」





それから4年後のフランス大会・・・


南次郎へ全てを打ち明けた二人のメダノレがいた・・・



双子のメダノレを出産のとき、母親が亡くなった。
父親には戸籍を1つしか与えられず、

一人の存在として隠し続け、
生き”続けさせられて”来た・

それは、

テニス賭博でプロ追放された逆恨みに、
2人で1人のプロ選手となることで
テニス協会へ復讐する道具として・・・




南次郎「お前ら 本当にいいんだな?」


「ああ・・・今の俺達の状況で大きな大会に出る訳には行かない」

「プロ転向の話も来ているけど・・・
大怪我を負ったと嘘をついて今は他の試合も休んでいる」



南次郎「批判に対しては身を守る事も抵抗する事も出来ねぇ」
しかし自ら行動し続けたのなら批判も徐々にそれを認める様になる

ってお前の好きな何某も言ってたぜ

お前らが本当のテニスを出来る様になるまで 
俺は待ってっからよ!」




スペインにいた時、徳川が見た、二人のメダノレ・・・



「ずっと俺を・・・・・・世間を騙してたんですか?

トイレットブレイクから戻ってプレースタイルが変貌する事が何度も・・・
まさかアンタ達は・・・?
答えろっアントニオ!!



兄のように思っていたのに・・・」


メダノレ「ならば理解しろ 首を突っ込むな
今から回れ右して今日の事は全て・・・」




「アンタ達がやっている事は
スポーツマンシップに反する違反行為です!!」



「俺達を売る・・・・・・のか?」

「明日協会にありのままを報告させて戴きます!」


「ま 待てカズヤ!!」


(これで良かったかも知れない・・・)




「おいおい知りすぎたな小僧
んな事はさせねぇ!

ワシを追放したプロテニス協会に復讐してやるまで
ワシの計画は邪魔させねぇ!!」

「やめろっ父さん!!」

「逃げろカズヤァァ!!」


構えた銃をためらいなく徳川へ放つメダノレの父親・・・!


(撃ちやがった。本当に撃ちやがった・・・(管理人の心の声))


咄嗟に片方のメダノレが庇って撃たれ、
灯台岸壁から海へ落ちてしまう・・・


「もう終わりだ!全てお終いだ〜っ!!」



錯乱し、逃げ出す父親・・・。



落ちたメダノレを引き上げ助け出し、
電話を手に取る徳川に・・・


「警察は飛ぶなカズヤ!!
頼む・・・俺たちの人生を無駄にしないでくれ」



困惑する徳川・・・
「な 何故俺を助けた?」



「テニスで『義』を貫けない自分が辛かった・・・
カズヤお前のように・・・自分に真っ直ぐに生きてみたかったよ」



「しっかりしろアントニオ!!」


意識が遠のいていく・・・

「俺達・・・のして来た事の報い。。。か・・・」



ポケットから、あの日、南次郎から渡されたボールが・・・



「ナンジロー・・・助けてくれ」



連絡を受けた南次郎は知人を通じて、
融通の利く医者を向かわせて一命を取り留める




猟銃暴発発砲事件として世間に公表された・・・



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倒れたままの徳川・・・

試合続行不可能での試合終了を告げられようとしたその時、



現在先行配信中 徳川カズヤ「義の絆」が流れてます・・


立ち上がる。

しかし、テニプリにしかできない情景づくり・・流石だ。。




『義』を知り頂点を獲る
世界が俺を証明するまで 証明するまで 




「俺は全世界に証明する」




次号へ続く!!