「邪魔シタナ・・・・・・・・・
俺の大事なジッケンヲ!!」
今年最初の掲載!!!
今号は、スペインのお話・・?
スペインメンバーと、歩み・・・
予選Dブロック・・・
まだリョーガが入る前のスペイン・・
スペインVS韓国
韓国選手「スペインの野郎 予選リーグだからって・・・
女なんか出しやがって!!」
マルス「あら失礼ね クロスドレッサーよ」
「テメェ!!」
「も もう止めとけよっ!
これ以上関わったら・・・・今度こそあの仮面のガキに殺されるぞ!?」
メダノレ『人間の最大の罪は不機嫌である』
と、かのゲーテは言った!!
さぁ微笑みたまえ皆の衆!!」
【予選リーグDブロックは
3戦全勝のスペインが決勝トーナメント進出です!】
「おい お前
お前のテニスは相手を操れるのカ?」
ロミオ「え〜っと・・・セダくんだっけ?
ちょっとした心理学だよ 意外とテニスにも役立つんだぜ!
ただし精神支配は時として人の心に入り込み過ぎる
人の心を壊したり自分が何者か分からなくなる様な行為はタブーだ
それからロミフェルって呼んでいいからお前呼びは止めろよ セダ」
ロミオ「ぼっちゃま ジェットの準備が整いました」
セダ「どこ行くんだヨ?」
ロミオ「親父に呼ばれたどうしてもスペインに戻る用事があってな
決勝までには戻るよ それまでその本預かっててくれよセダ」
口元、鼻筋を覆いまっすぐに頭に通したベルトのようなマスク。
スペイン代表、中1、セダ。
オーストラリアの街を歩くセダ・・・
「しかし・・・ゼウス様がコアラに興味がお有りとは初耳です」
「1度は抱いてみたいものじゃ ん・・・!」
並ではない空気感をすれ違ったセダに感じるゼウス
(コ コヤツ・・・)
ゼウスをちらりと横目に見ながらすれ違う・・・
アラメノマが練習しているコート。
ロミオから聞いた話に興味が・・・?
仮面を付け、アラメノマに紛れ込む。。
「実験対象がウヨウヨいやがる」
「・・・アラメノマ アラメノマ・・・」
暗示を、かけていく・・・?
「アラメノマ・・・
アラメノ アラメノマ・・・
アラメノマ・・・」
そこに・・・鋭いショットが飛んできて・・・
「すいませ〜ん
ちょっと強く打ち過ぎちゃったかなぁ〜」
アラメノマの仮面を被り紛れ込んだスペインのセダが呼びとめたのは桃城・・・
アラメノマ・・・
アラメノ アラメノマ
アラメノマ・・・
真相は、ここにあった・・・・
アラメノマ・・・
アラメノマ・・・アラメノマ・・・
アラメノマ・・・
アラメノ アラメノ・・・
アラメノマ
(もっと出せ
自分の能力の限界をこえロ)
限界を超えて、暗示をかけ練習を続けさせ。
桃城と打ち合っているとき、
「なーんだ実験失敗カ・・・
コイツら精神が弱すぎるナ」
「ねぇ・・・俺達にもテニス教えてくんない?」
金ちゃんとリョーマが殴り込みに来た時も・・・
暗示をかけ続ける・・・
(ただし精神支配は時として人の心に入り込み過ぎる
人の心を壊したり自分が何者か分からなくなる様な行為はタブーだ)
「・・・丁度いいヤ」
今度はこの二人に試したくなった・・・
アラメノマ・・・
アラメノ アラメノマ・・・
アラメノマ・・・
アラメノマ・・・
アラメノマ・・・
アラメノ アラメノマ・・・
お互いに潰しあえ・・・
と、人を壊す暗示を・・・
潰し合う・・・
(人って単純な生き物ダ・・・)
アラメノマ・・・
アラメノマ・・・
アラメノ アラメノマ・・・
その場を去ろうとするセダだが・・・
「一匹残らず逃がさへんでぇ!!」
一人だけ・・・
(何だアイツ・・・精神支配を受けていなイ・・・!?)
アラメノマの代表を全て倒し終えた後・・・
「何やアラメノマ・・・思たより手応え無いわぁ」
「なぁコシマエ!!」
リョーマ「・・・アラメノマ ・・・アラメノマ・・・」
金ちゃんが腰へツッコミを入れる・・
「コシマエもボケるんやな!!」
「・・・え? あれ・・・?もう終わったんだっけ?
いい準備運動になったよ 決勝トーナメント前に・・・
日本のテニスをナメんな」
リョーマ君も、支配、されかけていた・・・
気絶したフリをしたセダはゆっくり起き上がる・・
アハハハハハハ
ハハハハハハハ
ハハハハハハハ
ハハハハハハ・・・
静かにアラメノマに告げる
「お前らは用済みダ・・・決勝トーナメントを棄権し帰国しロ」
唯一精神支配が効かなかった・・・日本代表・・・
「あのヒョウ柄 再起不能にしてやル」
準決勝、アメリカ戦の後・・・
マルス「勝利のアフタヌーンティーって最の高ね」
「急遽ウチに登録された元アメリカ代表のイケメン君は・・・
信用できそう?」
「まさかアメリカ代表主将を倒すとは・・・」
「恩を仇で返すなんて・・・いい度胸してるわね」
「ああ・・・
リョーガ・エチゼンだろ?
監督の息子だってさ!」
えっ・・・スペイン代表の監督が、南次郎さん・・・!?
深夜、コートにて・・・
シルバ「なあフリオ・・・・・・
何故そこまでしてメダノレの秘密を探ろうとするんだ?」
フリオ「メダノレが本当に誰にも話したくないなら俺も詮索しないさ!
だが・・・たまにアイツの顔がどこか申し訳なさそうに見えてな」
シルバ「それは『感情認識力』に長けている
お前にしか分からないな」
フリオ「それに他人との交流を避けるアイツが
自ら見ず知らずの双子に声を掛けたのも気になる」
施設にいる、双子の少年・・・
「ボク達にはムズかしいよ・・・諦めずにやろうレナト」
フリオ「お〜い!そこのテニスを愛する少年達♪
俺達が力になるよ!」
「お兄ちゃん達だ〜れ?」
「キミ達と同じテニスが大好きなスペインの高校生だ
テニス上手いの?」
「じゃあ あの穴通せる?50球チャンスあげるよ」
きれいに穴を通すフリオ
コートのフェンスに空いているテニスボール大の穴へ次々通すフリオ・・
コート外にでたボールを全て道路に出る前に止めるシルバ。
「黒髪のお兄ちゃん格好いい〜っ!!」
「うん!車道に出ないよう全部アクロバットで返してるよ!」
シルバ「私のテニスは・・・キミ達がもう少し大人になってからですね」
「そーそー さっき練習してたショットを見せてごらんよ」
「まだ全然できていないんだ
アレも別の人に教えてもらったんだけど・・・
僕たち双子だから・・・一人じゃ何も出来ないって思われてる」
「でも試合でボクかレナトが優勝して
いつもボク達をバカにする奴らを絶対に見返してやるんだ!」
「ならいい手があるぞ」
(二人でダブルス組んでみな
ダブルスだと今までアウトだった打球もインいなる立派な武器だ!!)
「そういえばボク達にこのショット教えてくれた長髪のお兄ちゃんも
バンビとフリオと同じジャージ着てたよ」
「長髪・・・メダノレか?」
「うんメダノレって言ってた!でもちょっと変なんだ
次の日も来てくれたんだけど・・・
なんか違う人みたいだったんだよ」
フリオ「・・・・・・もしもメダノレが俺達に何か言いたい事があるなら
聞いてやりたいだろ?
だって俺達はみな友達なんだからな♪」
シルバ「そう言えば今日ラウル君とレナト君が
・・・・・気になる事を言っていました」
パンの差し入れをしたあの日・・・
「バンビの兄ちゃん ブルーベリーパンをいつも1個ずつ・・・ありがとう」
「いつだって半分しか貰えないんだもん」
シルバ「この前話したメダノレの話をきかせてくれるかい?
恐らく彼は二重人格・・・」
「二重人格?ちがうよ・・・
メダノレは・・・2人いるよ」
衝撃の事実・・・・・
スペインについて続々明かされる事実。
とてつもない
南次郎さん、
本当に、
スペイン代表の
監督なんですか!?
次号へ続く・・・