一か月のお休みを置いて再会!
やはりパラパラとめくって見つけると嬉しくなります(笑)


完全版の表紙は菊丸英二です。

さてさて、本編ですが・・・。

試合開始直前、コートに向かう鬼にすれ違いざまに問いかける阿久津

「・・・・・・おい   なぜ俺を選ばなかった?

その問いに静かに、しかし力強く返す鬼。

自分で分かっているハズだ ・・・・・・お前にはもっといい死に場所を用意してやる
それまでブランク・・・埋めてこいや


その言葉の真意とは。

5番コートと3番コートに集まる代表7名。
入江がコート外にいる鬼を発見。。

「・・・あれ? 鬼は試合に出なくていいの? 随分と余裕だね!それとも・・・・・・・・・」

即言葉を返すのは対戦相手の跡部。

「あーん・・・アンタの相手は俺様だろうか!

「あ ゴメンね! でも前にも言ったけどまだキミ達には3番コートの我々とやるには・・・・・・」

自分の眼で確かめてみろよ

「・・・そうするよ」

試合はS3からのスタート!

切原 「ウザウザだー!

んっ?・・まぁ敢えて置いといて(笑)

「全国大会準決勝で俺を磔にしやがった」

橘「名門 名古屋星徳の留学生が日本のJr.代表に名乗りを上げたんだ」
そして手塚も察する。「相当な覚悟を持っての参戦だろう」


「さあ先手必勝だ! 勝って来いやぁクラウザー!!」

「Yes・・・」

クラウザーの対戦相手は・・・

「・・・十次郎よ 自分との対戦を避けてパツキン坊やか
どう落とし前々つけてくれんだ?


大和 「外道お兄さんいつもより怒ってますね(ハート)」
「落とし前の前だって」

大和と入江・・・とてつもない爽やかコンビですね(笑)

「そのパツキン坊やに少しでも期待しているお前の野望を打ち砕いてやろう


試合アナウンス・・・

極妻泣かせのテニスロボット 中河内外道!!

「誰がじゃ」

またしても凄い異名を持つヤツが出てきました(笑)

次の話へ突入!

右へ左へコーナーへ打ち分ける中河内に防戦一方の蔵兔座。

ラリーの最中300球近くを正確に打ち分ける中河内。


叫ぶ切原。

こんな無様な試合する為に日本のJr.選抜に残ったんじゃねーだろよぉ!!

一度負けるかもしれないと感じさせる程蔵兔座に追い詰められ、蔵兔座の強さを知るからこそ出た言葉・・。

跡部
「少し黙ってろ切原赤也・・・アイツ何か狙ってやがる


力を込めて放った蔵兔座の打球は中河内の目の前でホップして浮き上がり後ろの柵に突き刺さるボール。。
冷静にかわす中河内。

「こいつぁ驚きだ・・・・・・そんな力を隠し持っていたとはな」

体力に限界が近い。
しかしまだ決まらないホップする強いボールを打ち続ける。

「・・・だからぁ何度やってもお前のホッピングボールはアウトなんだよ」

しかしその中で蔵兔座が呟く。

「Your gravepost has compLeted」

「何ていったんスか・・・アイツ?」

柳生がそれに答える

「彼はもう 完成した・・・・・・と」

「何が・・・?」

中河内が再び交わし柵に4つめの炸裂跡が出来る。

対戦相手の墓標ですよ

蔵兔座が渾身の一球を放つ!


打ち出したボールがぶれて十字架を描きながら中河内へ直撃する。
蔵兔座が言い放つ!

Bear the Cross and suffer・・・(十字架を背負って生きろ・・・)


「出た 『磔御免・・・』

技の名前、凄いですねぇ(笑)

コートを去ろうとする蔵兔座・・しかし・・

[あ〜〜〜痛ぇ・・・・・・さあて   どう落とし前々つけてくれんだ?

十字架から抜け出し蔵兔座へ問いかける中河内!

やはり高校生・・一筋縄で終わらない!


熱戦は次号へ・・・!!