負け組みの新たな道筋の兆しを見せた前回、
さぁ、どうなるんだ中学生たち!!
ページをパラパラめくりながらテニプリを探します。
おっ、あったあった。
と、思いきや。
突然
ー眼鏡
それは少年たちの青春
そして浪漫だった
から始まるカラーページに写る眼鏡キャラたち・・・
は・・・・はい?
笑わせて頂きました。
詳しくは皆様、SQをご覧くださいm(__)m
その漫画が終わってからいよいよ本編。
5個の栗を打ち合い、合宿の成果が垣間見えた二人。
呆然とする金太郎。
「・・・・・・同時に5個打てたでぇ」
三船「一つ忠告してやろう 同時10球は打てんと鬼や徳川には勝てんぞ」
金太郎「ゲッ 酔っ払い!!」
「死なすぞボケェ」
「10球打てばアイツに勝てるんだね ねぇやり方教えてよ」
挑戦的な視線を三船に向けるリョーマ
しかし
「じゃかあしーわ!! 甘ったれんなクソガキが」
リョーマを張り倒す三船。
リョーマに駆け寄ろうとする金太郎・・
「おいクズ共全員に伝えろ・・・・・今日はもう止めじゃ 解散せい」
立ち去ろうとする三船に左肩方向へ強烈なショットを放ち睨み付けるリョーマ。
スポーツマン狩り中止に安堵する高校生達。
「・・・でも何でだ?」
「何でもあの中学生共が全ての鷲を追い払っちまったんだと」
「マジかよ・・・いったいなんなんだ中学生(アイツ)ら」
リョーマと金太郎の打ち合いを見ていた乾と柳。
柳「・・・・・・自分で見つけろと言うことか
たしかに越前達はここに来た時より力をつけて来ているみたいだ」
柳「越前達だけじゃないよ 蓮二」
そこにはイレギュラーバウンドするコートで打ち合う中学生達。
桃城「洞窟を降りたり鷲に追われたりする事でテニスが上手くなるって事スか?」
兼也「俺も洞窟や赤外線で苦手のバランス強化されたっちゅー事か?」
リチャードのジグザグ走り、向日の低いムーンサル・・・
乾「さあ データを分析してみないと分からないが・・・
イレギュラーして全く打てなかったこのコートで皆が普通にラリーをしてるのも事実」
一人歩き出す真田・・・
「そこ2人も一緒に来て貰おう あんたらに頼みがある」
高校生に持ちかけたこととは・・・
25話終了!
高校生5人を相手にいとも簡単に打ち合い成長に驚きを隠せない真田。
夜、寝転がる越前の中に浮かんだ光景・・。
完敗した徳川に言われた言葉
「入道コーチに会うといい」
光景を打ち消すように真田が言葉を掛ける。
「らしくないな小僧 感傷に浸るガラじゃあるまい」
「余計なお世話だよ」
越前の隣に腰掛ける真田。
「負けたのか?」
越前の気持ちを射抜く真田。
「余計なお世話だっていってるじゃん」
真田「良いから聞け 俺はかつての同士に完敗した」
”かつて”の同士・・・
幸村のことでしょうが、勝者と敗者を分かつ戦いに負けたことを受けとめた真田らしい表現ですね。
「無残だったよね」
「いいから聞け!」」
少々の皮肉も退ける真田。
「俺たちは強くなって這い上がらなくてはならん!」
「当たり前だよ」
「それもチンタラ時間を掛ける暇など皆無だ!!」
「当然!」
真田の言葉にリョーマの気持ちも乗ってくる。
「でも教えてくれないっスけどね」
「・・・だったら ありったけの酒を取りに行くぞ」
「俺たちも付き合うぜ・・・中学生選抜(おまえら)の可能性に掛けてみたくなってな」
初めて高校生が中学生を認め始める言葉には十分です。
しかし折角大量に盗んできた酒も飲み干し、おおいびきの三船
「おい大丈夫なのか? コイツ眠りよったで・・・・・・くそっ!」
「大量の酒ゲットしたのに無駄骨だったぜ」
実は起きていた三船
「おいガキども・・・
ワシの特訓について来れるんだな?
前からワシもエリート面してるU-17のコーチ陣がイケ好かねぇんだよ」
「野郎共 奴等をブッ倒せ!!
革命じゃ!!」
持っていた気の棒を薪に火つけて高らかに宣言する三船。そして乗り気な中学生
・・・・ここに初めてコーチと選手との間に共闘が結ばれた!?
次号 ジャンプS・Q 5月号に続く!!