テニプリ20thイヤー突入!





巻頭カラーに日本代表ジャージをまとった越前リョーマ君。
そして客席には沢山のキャラクター達が細かく描かれている巻頭カラー!
すごい力が入っている!

そしてセンターカラーは青学ナイン集合!!

20周年のスタートを飾るに相応しい!
さらには錦織選手。大坂選手、綿貫選手を描きおろし!
日清さんとのコラボ企画を発表。
こちらも続々発表されていくようです。


さて、先月の続きです!
リョーマが放った「光る打球」・・・しかしこれは、平等院のデストラクションに非ず!



・・・だからあどうした?
フン  どんな打球だろうと---
全てエースで返すのがボクのテニス!!

しかしプランスのラケットを突き破り壁にめり込む・・・


金ちゃん「き 客席は無事や・・・・・・お頭の『光る打球』とは違うんか?」


鬼「平等院の光る打球を「破壊」とするなら
越前(やつ)の打球はまさに未来への「希望」かもな



切原「よし 越前チャッチャと逆転しちまえ!!」

真田「見たか雪村 今の打球・・・」

雪村「ああ・・・威力が外に広がるのではなく

ボールにすべての力が凝縮されていた

ラケットを天に向けガットの突き破られたラケットをしばし見上げる・・

ラケットの交換をする際・・ニヤリと再び不敵に微笑みを浮かべる・・


カミュ「王子・・・どうやら彼の自尊心(プライド)を刺激してしまったようだね」


怯むことなくリターンエースを決め、ファーストセット 6-0とプランs怒賀1ゲーム家目を先制する!



キコ「あれまぁ〜見てみろよ♪」

ベスト4進出を決めたアメリカが会場に視察!

ラルフ「ホプキンス・・・?」

ホプキンス「プランス・ルドヴィック・シャルダール
彼は次世代の仏テニス界をけん引していく存在ですね
旧王族の家柄からか幼少期から馬に乗ってテニスを行っていたようです
馬上テニスによって鍛え抜かれた体幹とバランス感覚で
どんな体制からでもすべてエースで返すという型破りなテニスをします
要注意人物として以前からアメリカもマークしていた選手です」


ドゥドゥ「馬に乗ってテニス?あははアンビリーバボーだね♪」
キコ「やばいのと当たっちまったなリョーマ・・・」

ラルフ「・・・それより・・・彼の限界をみらっるいいチャンスかもしれませんね」



ゲームは2セット目へ・・・
右手に持ち替えてツイストサーブ!
リターンしづらくするマテに攻め手を打つリョーマ・・しかしプランスも難なくリターン。

「流石の王子とて威力、角度的にもエースを狙えない!?」

リョーマ「なら・・・」



光る打球という名の未来へ向かう「希望(ホープ!)」
再びガットを突き破ってポイントを奪う!

プランス「くそう 脆いガットだ カミュ・・・この大会ラケット持ち込み数に規定は?
カミュ「いや・・無いようだね」


それなら  ありったけのラケットを持って参れ!!


一方準々決勝のドイツVSカナダでは・・・


ドイツがベスト4進出!!

全試合6-0のパーフェクトゲーム・・



偵察に来ているスイス代表・・


アルバート「なぁランディ・・・俺等あのプロ2人のドイツD1に勝てるかいな?」

ランディ「筋肉だけならな アルバイト!!」

ペーター「アンリちゃん誰とやりたい?」

アンリ「ボルグプロでしょ」

アマデウス「この大会後にプロ転向を表明しているビスマルクや
「Quality of Perfect」ことQ.Pも健在だ!!


オンジ「でもキミ達スイス代表も強いからのう」


アマデウス「・・・だがその前に気を引き締めて行こう
次の準々決勝の相手はアメリカだ!死闘になる



Q.P「次の対戦国はフランスVS日本の勝者だ!
やはりフランス有利と見るべきだね」

ダンクマール「国光の母国に悪いがQ.Pの言う通りだな」


ジークフリート「冗談じゃねぇーーーー!!
俺は日本と対戦してぇんだよ!!あんときの屈辱を100倍にして返す!!
キサマもやりてぇんだろ日本人!?」



日本だろうとフランスだろうと・・・
相手国など関係ない

ただ来たる試合に
ベストな状態で常に挑めるよう
己と向き合うのみ


それが・・・プロへの第一歩だと俺は思っている




ドイツをチームメートとともに頂点を目指すこと。
そしてプロを目指すこと。

それが、今の手塚国光の道であり、現在地・・・






ゲーム3-0・・・リョーなりに作り上げた「希望」を武器にプランスに挑み続ける!

不二「あの王子どうしても越前の「ホープ」をエースで返したいみたいだね


白石「サーブもあえてエースを狙わずあの「あの光る球」を1球でも多く打ち返そうとしとるで」


突き破られていくラケットの山・・


アンタもしつこいね

待っていろ 必ずエースでそれを返してやる

「光る球」でポイントを重ねる内にゲーム5-0とリョーマがリード・・

しかし・・・


表情に余裕がないリョーマ・・・
そして、プランスのガットの突き破られ方が徐々に抑えられていく・・・


例を言うぞ帽子ーーー
この屈辱はこの「光る打球(ホープ)を返さねば払拭できない」


目で見るのではなく感じろプランス・ルドヴィック・シャルダール\\
開店するボールの中心だけを・・・ここだ!!


遂にリョーマの「ホープ」を打ち返すプランス!

あの小僧!
この短時間でスーパースイートスピットを見つけやがった!!




しかし前に詰め走るリョーマ!


「コイツまさか・・・・・・読んでいたと言うのか−−−」



真田。手塚も、幸村もみたリョーマに宿る侍の幻影をプランスもみる・・


強烈な返球をドロップボレーで返そうとするリョーマ・・・だが!!



抑えきれない威力にリョーマのガットを突き破り、平等院が徳川にくらった時同様、腹に直撃し倒れこむリョーマ・・



「お・・・おい・・・」


驚き言葉を失うプランス。



倒れこむリョーマ・・・





どうなる・・・リョーマ・・・!!



次号に続く!!!