お待たせしました!
21か月の小休止をおえ新テニスの王子様、連載再開です!


日仏の王子様が馬に跨りネットを挟んで相対す!


三船「おい小僧共・・・
10分後には準々決勝S3が始まるぞぉ〜
一級だけにしておけよ


非公式の乗馬テニス1級勝負が始まる!!



いくよ!



トスを上げたその瞬間、突然暴れだすリョーマの黒い馬に振り落とされてしまう・・


アハハハ

あざ笑うプランス。

再び馬に跨りサーブを放つ!



ハッ!行くぞ

プランシュネージュ!!



愛馬と生きぴったりのプランス

いまだに返球にやっとなリョーマ・・・


プランス「あ〜あ つまんねぇ・・・


一方試合会場のメインコートではS3試合菓子5分前に・・・。


大石「越前のやつ遅いな 試合はもうすぐなのに」


遠山「コシマエが戻らんかったらワイが時間稼ぎしたるでぇ!」


白石「金ちゃん・・・いつぞやの全国決勝を思い出しわぁ」

真田「あの時は幸村に瞬殺されたがな」

幸村「今の遠山君はあの時よりずっと強くなっているよ そうだうよね」


一方、フランスベンチも・・

オジュワール「王子がまだ戻らぬでござるな〜」

エドガー「まずいな このままじゃ不戦敗だ」

トリスタン「・・・なら俺が時間稼ぎにランウェイを」

ティモラ「俺も付き合うぜ」

ジョナタン「こんなフランスの恥をさらすくらいなら僕が王子を探してきますっ」



レオポルド「大丈夫だよね mona mour・・・王子なら必ず戻ってくるよね



とはいえ、フランスの王子も信頼されているようだ・・





1球勝負を後にする三船と桜乃ちゃん・・・


お前・・・あの小僧の女か?

一人の女を巡って戦う男ども・・・青春じゃなぁ〜
ワシもかつて命を懸けて愛した女がいてなぁ



必死に否定をしながらも、リョーマを心配して、コートを振り返る桜乃。

しかしながら、リョーマのこういうところ、三船コーチは嫌いではにみたいだ。

場外乗馬テニスのきかっけは・・桜乃ちゃん・・・?



数分前、日本VSフランスの会場に向かう桜乃ちゃんは案の定というか、なんというか、やはり迷子に・・



3人の地元の若者に絡まれる桜乃ちゃん。

「Why would you wanna go the tennis?
so boring! Hang with us!」


Stop that! Leave her alone!

何やってんの竜崎こんなトコで?

リョーマくん達日本代表を応援に行こうと思ってて・・・

また迷子 相変わらずだね


「Damn it ! Look at those two・・・
Don't act like prince!」


突然ドーベルマンを襲わせようとするヤンキー(笑)

「l'll my dogs on you!」


ちょっと下がってて・・・


そこへ!!まさに白馬にのった王子様、プランスが登場!

「No way! How'd a horse get in here?」

あっ、ヤンキーさんたち、なかなかごもっとも(笑)

犬を後ろ足で蹴り上げ犬を退散させる・・・


「Shit・・・one thinks He's a prince too.」



王子だ無礼者!

まぁ、確かに・・・


即座にボールを放ち追い払ったプランス


練習にもなりゃしない



リョーマ「・・・あ サンキュー


プランス「お前を助けた訳じゃない その娘を・・・」


頬を若干赤らめ桜乃ちゃんを指さすプランス


桜乃の手を引きその場を立ち去ろうとするリョーマ




お前 その娘の何なのさ?


一瞬の静寂・・・互いに顔を見合わせるリョーマと桜乃・・


同級生だけど・・・


キミ・・・名は何と申す?


えっ・・・あの・・・竜崎桜乃ですっ


ほう・・・桜(セリシール)か 美しい名だ
キミにピッタリだな



満足げに一瞬微笑んだかと思えば。

即座にキッとリョーマを睨みつけ。


おいお前!馬に乗ってテニスをやった事は?


ある訳ないじゃん!



馬上テニスで勝負しろ  セリシールのボーフレンドにはどちらが相応しいか教えてやろう


・・・何でそうなるんだよ


負けるのが怖いのか・・・・・・チビ


違うよ!だって馬持ってないし・・・


そこにあらわれた三船監督・・





思い出すなぁ〜ジョッキー時代を・・・なぁスミレ号


まぁそんなわけで、

馬上テニスは始まりました・・

蹄の音鳴り響くコートではリョーマが徐々にコツをつかみ始める・・


結構面白いじゃん コレ!!



乗馬テニスって馬のおかげで左右の動きには強いけど・・・
正面には弱いよね!!




浅はかなヤツだ・・・



馬の操り次第・・とでも言いたげ加齢に返球するプランス


逆に正面に落とされるもギリギリ追いつく!


馬の起点も効き逆コースも打ち返すが・・


しつこい奴だ・・・

まあ思ってたより楽しめたよ


このロブであの娘は僕のものだ!

太陽に向かうがごとく高いロブをスミレ号と共に見上げる。

高いロブ・・・通常なら届かないが・・・




ちょっとゴメン!!


スミレ号の背中から飛び上がりCOOLドライブを放つリョーマ・・・

ニショットは決まったが・・・馬より着地してしまったリョーマ・・






・・・あ・・・ねぇあのさぁ・・・
・・・・・・・・・・・・馬から落ちたけどさぁ・・・やっぱ
コレって・・・




引き分けだ!



サンキュー!あんたフランス代表のS3なんだよね?
そこで続きやんない?


えっ〜と名前何だっけ?



他人に名を訪ねる前にまずは自ら名乗るのが礼儀であろう


・・・じゃあいいや


ちょい待てぇ〜い!!!

あっ・・王子が突っ込み・・(笑)


面倒くさい奴だね・・・俺は越前リョーマ

はい あんたの番



フン 我が名はプランス王子

プランス・ルドヴィック・シャルダール王子だ




次号より、王子様対決、いよいよ開戦!!