久々に会場を借りての単独CDイベント。
開場するときに葉書と身分証明の確認をし抽選券を配布されました。

感想に関しては4/9のブログも含めてご覧頂ければと。
二つ合わせて僕の思いかなとか・・感想かなと感じます。



僕は座席番号74番、抽選番号46番。
物販では好評の行列。

会場前からお知り合いのテニプリさんが沢山いらして。
逆に、外れた・・って方をお見掛けしなかったような。


開演から数分遅れて、TAKE OFF-INSTRUMENTAL-で始まる。
ステージを上下から激しく照らす証明。

フルでインストが流れ終わりアニメに使われるBGMが流れて松井さんが登場。

インストからの数秒の静けさ・・・まさにリョーマライブを連想させる。

松井さん、登場。

松井さん「皆川さんが出てくると思ったでしょう?あのインストだからねぇ。
そうはいかないよって訳で(笑)」

お客さん(笑)

僕はちょっとここで泣きそうでした。
あぁ、テニプリのCDイベントに今来ているんだ・・・って。

松井さんのこの姿があるってとても嬉しいって。
松井さんの大ファンである長野にお住いの祐さんともその話をしました。
同じ気持ちで何か嬉しいものがありました。


諸注意をしながら・・

松井さん「どうも物販も好評でありがたいんですが、是非、色紙何十枚でもリョーマ君を連れて帰っていただければと。
・・・でも皆さんの皆川さんがいきなり出てきて歌いだしたりとするんじゃなねぇかみたいな空気感じたし、
実はちょっと出にくかったです(笑)

自分で仕掛けたのに・・でもそれも松井さんらしい。(笑)

「この諸注意するときとか、声優さんが出てくる緊張感とか、この空気感が好きです。
じゃあ、皆川さんをお迎えする拍手の練習しましょうか?」

お客さん「(笑)」

拍手の練習・・

松井さん「すばらしい!・・ではその感じでいきましょうか!

皆川さん登場。

一通り、黄色い歓声に答える皆川さん。


松井さん「リョーマ単独でのCDイベントっていつ以来ぶりかなぁって調べたんです」
皆川さん「なるほど・・リョーマライブ前のイベント以来ですかね?」
松井さん「あれも調べたらアニメイトでCDでいくら以上購入で・・みたいなっものだったんで、越前リョーマとしてのイベントじゃなかったんです。
そして調べたらSR以来のイベントで!12年、主人公がイベントやってなかったってどんだけだよ!って

皆川さん「あっはっは・・(笑)へぇ・・そんなになるかぁ。。
久々ですねぇ。一応主人公なんでフェスタとかライブとか、顔は出させていただくから久々な感じはしないですけど。」

松井さん「しかし、その12年を考えると、今やアメリカ代表ですよ。成長するもんですね。」
皆川さん「成長しましたねぇ・・リョーマ。確か原作時間では半年くらい・・」
松井さん「許斐先生、本当にすごい人ですよねぇ。漫画家・・?」
皆川さん「わからない!本当に・・ハッピーメディアクリエイターで時々漫画家ですから!」
松井さん「あぁ・・時々・・ですもんね。(笑)先生は何を仕掛けてくるかわからないですから。
どうもこれは松井さんには内緒で・・・・とか動かれたりするらしくて
俺も許斐先生からメールとか電話来ると今度はなんだ?なにかあったっけ?とかドキドキする(笑)」

皆川さん「驚かすのとか、喜ばせるの本当に好きですからね。
サービス精神溢れてる。100曲マラソンの時とかもねあれで本気で最後だと思ったのに!(笑)
まだこうやって皆さんと出会う機会があるってすごいなぁって、嬉しいなぁって」

松井さん「そうですねぇ・・・では今回はシングルの発売記念イベントですからね!
この類のイベント、楽曲に触れずに終わる事が多いので・・・」
皆川さん「そうなんだ、ほとんどなんだ(笑)」
松井さん「この曲を手掛けた人を呼びたいと思います。」


と、UZAさん登場!

UZAさん「どうも〜!!U・Z・A!と書いて、UZAと申します!
松井さん「・・・・・なんですかそれ?AKBみたいな、メンバーの自己紹介するときみたいな(笑)
皆川さん「(笑)」
UZAさん「UZAで〜す!・・まぁ、そんな感じで!」
松井さん「たまにそのいい加減なことをいう部分とか・・みなさん、UZAさんはしばらくこれが続きますよ(笑)」

椅子も持ってきていただき着席。皆川さん、UZAさん、松井さんの席順。

UZAさん「あれっ・・僕真ん中でいいんですか?皆川さん・・」
皆川さん「いえいえ!真ん中で!」
UZAさん「失礼します。」

楽曲について・・・

松井さん「楽曲は結構前からあったりして。」

UZAさん「そうなんですね。でももっと言えば、一昨年から・・・これは、言っていいんですかね?」

松井さん「全然大丈夫ですよ。」

UZAさん「では・・・実はこの曲の原型は一昨年からあって、やっとリリースの形になったんです。
その一昨年に、30代の”いとこ”が亡くなりまして。すごくやるせなくて。悲しい、暗い気分になって。
で、
僕、悲しいことがあった時に曲を作るって決めてまして。その時に出来たのがこれで。
亡くなって、その人と会えるのが当たり前で、永遠までじゃないですが、そんな事を感じていて。
全く、曲の提供とかコンペとか関係なく、歌として、自分のものだけとして仕事場の隅っこにあって。
その時はそのままだったんです。


皆川さん「素敵・・いや、悲しいことは素敵じゃないんだけど、そのUZAさんの気持ちが・・

UZAさん「それで、時がたって、日吉のアルバムを作ることになって。
色々忙しくなってた中で正直、楽曲のストックもなくて。ふと巣後鳥羽の隅っこをみたら、「おや?」って・・」

皆川さん「その曲を使っちゃえって?・・・それで、日吉に・・・?」

UZAさん「そう!歌詞を変えて、本気で日吉のモノマネして、他の楽曲と一緒に松井さんに送ったら松井さんから電話来て。
・・それで・・・話少しずれますが、松井さんが凄いなと思うところがすごくあって。
タイミング、タイミングで松井さんが選ぶ楽曲とかリリースって本当にマッチするというか。。
本当にすごいと思う


皆川さん「そうね・・・そう思う!」

UZAさん「なんか目の前にして褒めるってのもちょっとあれなんですが・・(笑)

お客さん「(笑)」

回る椅子のタイプ、少し椅子を回して視線をずらしながら松井さん・・

松井さん「まぁ・・・たまには褒めて頂けるとね。(笑)


UZAさん「それで松井さんがですね、
「UZAさん、この曲だけなんか感じが違うんだよね、リョーマで出したい」
って・・・電話だったかな?そう言ってきたの。松井さんなんで解るの?って本気で思ってね。
それを暫くして秋に出そうかって話になって、秋仕様に歌詞を少し書き換えて皆川さんにも歌ってもらったのね。
そしたら皆川さんからは「UZAさん、私はどう聞いてもこの曲のイメージが春なんだよね」って言われて。
じゃあ春にってなって2年の時を経て日の目を見ると。」

皆川さん「そうね・・私の聞いた感じではどうしても秋に聞こえなくて、春だなぁって」

UZAさん「で、いざ楽曲ができて聞いた時に、歌詞からリョーマが歌うことで様々な角度から考えて聞くことができる。
青学の面々、日本代表の面々に、そしてアメリカ代表でいる自分の立場・・様々な角度から。すごく良くなったなぁって。
曲として成立したなぁって


皆川さん「うん・・泣いたね。約束もさ。泣かないで歌えるようになるまで時間が掛かるの。(笑)」

UZAさん「そうそう。泣いてた泣いてた!(少し楽し気に 笑)
まぁそれでね、それで気づいた、

本気で日吉のモノマネをして歌った時の恥ずかしさったらない!(笑)

皆川さん&お客さん「(爆笑)」

UZAさん「皆川さんって歌うとき、リョーマの写真を歌詞カードの隣に置いて歌うのね。」

皆川さん「そうですねぇ。置いて、リョーマ君を見ながらね、リョーマにすっと気持ちから入っていける。
そうすると自然とリョーマで歌える気がして。」

UZAさん「ほかの声優さんとかでは見ない光景でさ、ちょっとキュン!ってなっちゃった。

皆川さん「えっ・・・いや・・・・妻子持ちはちょっと・・・(笑)

松井さん「おっ?なんだこれは・・・もしやこれは・・・センテンススプリングの記者の方いますか・・?(笑)」

お客さん「(笑)」

UZAさん「えぇ〜?キュンってなりますよ・・・なりませんでした!?(松井さんに向けて)

皆川さん「いや・・・キュンまでは・・いかないですけど・・・
俺も妻子持ちはちょっと・・


UZAさん「いやいや・・・誰もさすがに松井さんと僕のそんなの期待してないですよ(笑)


皆川さん「(爆笑)

松井さん「ではお時間がぼちぼち。。何か告知などあれば・・」
UZAさん「えっ・・・そろそろ誕生日が来ます。

会場「(拍手)」

皆川さん「おめでとうございます!」
UZAさん「ありがとうございます!」
松井さん「確か23日でしたね。」
UZAさん「そうです!46ちゃいになります。プレゼントはいつでも受け付けております!(笑)」

UZAさん「そして・・プロ野球が開幕しましたので我らがライオンズを応援お願いします!」

松井さん「それ、自分の告知じゃないですよね?」
皆川さん「自分の、自分の!」
UZAさん「まぁ、よく考えたら、告知はない!っと・・・あっ。乾が久々に出るので、関わらせていただい・・」

お客さん「あっ」「えぇ・・」などざわつき。

皆川さん「えっ・なんか聞こえたよ(笑)」

松井さん「あっ!今えぇって聞こえた。またUZAさん関わるってネタ曲かよとか思われてますよ!(笑)

UZAさん「あらら・・・」

お客さん「(笑)」

松井さん「そういえば、今度Rohってユニットが出て。」
皆川さん「そうですね。大石、真田、甲斐のユニットね、今後メンバー変えて出るんですよね。面白いなぁ。」
松井さん「詳しいですね」
皆川さん「そうですよ!ラジプリのテニプリステーションで読んだもん!
ラジプリも毎週チョー楽しい!改めて私、ゆきちゃんが好きなんだなぁって思うの!
ゆきちゃん素敵だし、不二君格好いいし、毎週会えるの嬉しいの!

松井さん「まぁ、新たにリニューアルしてますので聞いていただければと。
ユニットはロウがつけばいいってことで僕も条件は満たしてるんです。

皆川さん「あぁ!伸太郎!・・他に誰が?」

松井さん「置鮎さん!
皆川さん「中の人かよ!(笑)・・ほかには?」
松井さん「小杉さん!
皆川さん「渋いメンバーだなぁ・・!
松井さん「あと祥太郎さんね!
皆川さん「凄い!」
松井さん「その中ならどさくさに紛れてもCDは売れるかなぁってね。
UZAさん、皆川さん、会場「(笑)」
UZAさん「僕も46歳でシローなんで入れてください。1年限定ですね。」
皆川さん「なるほど・・・強引だけどね。1年だけか」
松井さん「・・・えっ?・・・どういう意味ですか?」

UZAさん&皆川さん「あっ・・いいです!もういいです!大丈夫です!」

お客さん「(笑)」

UZAさんがここで退場・・


松井さん「さて、ここで終わり・・と思いましたが行きましょう!ミニミニライブコーナー!
折角だから歌いたいって皆川さんからリクエストがありまして。」

皆川さん「そうですね、わがまま言って。」

松井さん「いえいえ。では、マイクを託します、皆川さん、よろしくお願いします!」

皆川さん「はい。・・・では・・・まず・・私だけではなんですので、UZAさんにもう一度出てきていただいて。
ギターで参加していただいて・・」
UZAさん「はい!」
皆川さん「よろしくお願いします。」


皆川さん「テニプリのリョーマのイベントで言うのはどうかと思ったんだけど、
今年の2月に実家で飼っているモモちゃんが旅立って。実家に帰るたびに飛びついてきてくれるような子で、
すごく大事で、テニプリのイベントとかでもモモちゃん元気ですかって聞かれる事もあって。
そんな事もあって報告させていただきました。
旅立って以来、家では思い出す度に泣いて、沢山泣いて、何もできなくなっちゃうくらい泣いて。
でもお仕事の現場とかではそんなわけにはいかないから、できる限り忘れるようにして。
でもやっぱりふとした時に思い出して悲しくなって。
それで、勝手にだけど、この「あなたに」って曲もリンクしてきて。
もしかしたら泣いちゃって、ちゃんと歌えないかもしれないけど・・・いいかな・・。
お客さん・・・拍手だったり大丈夫!や頑張って!など声が掛かる。」

UZAさん「その時はあのアライグマを思い出してね。」
皆川さん「そうそう!あのアライグマの動画チョーかわいくて、何度見ても笑っちゃうの。」
UZAさん「なので歌の途中で皆川さんがフッってなったら皆川さんの中にはアライグマが出てきてます(笑)」
皆川さん「それはダメだよね・・・リョーマなのにね(笑」


1曲目、「あなたに」を歌い終えて・・・


皆川さん「ごめんね・・やっぱり泣いちゃってダメだった・・・皆も泣かせちゃってごめん。
でもね、私を応援してくれる人って・・・私と同じで類は友を呼ぶじゃないけど、みんな泣き虫・・」

UZAさん「・・・みんな頷いている・・・(笑)」

お客さん「(笑)」

皆川さん「UZAさん、ありがとうございました!」

UZAさん「いやいや、こちらこそ!」
UZAさんが退場・・

皆川さん「ではもう一曲・・・・私が落ち込んだときとか、自分を振り立たせるとき、良く聴いている曲を歌います。


2曲目 Still



松井さん「いやぁ〜・・・いいですね。ライブ・・・」

皆川さん「せっかく皆さんと触れ合える機会だし、折角だからって・・わがまま言って・・。」

松井さん「いや、皆さんも楽しんでいただけてますよ。」

皆川さん「ありがとうございます」


そしてプレゼント抽選コーナー

レアなグッズや、松井さんの私物などすべてに皆川さんがサインを入れて10名様にプレゼント。
抽選を終えようとしたとき。。。
松井さん「あれってさぁ・・プレゼントOKなんだって。」
とイベントの会場に貼ってあるポスターを差す。

松井さん「2.4.6.8.・・・18枚か・・・これもプレゼントにしましょう!」

皆川さん「えぇ?どうする?あれにもサイン書かなきゃじゃん!」

それは予定にもしていなかったことで・・。
あくまでポスターあげちゃおうか・・と思い立っただけで。。

松井さん「では、お言葉に甘えましょうサイン付きで!」


抽選が終わり、更にはハイタッチ会。

皆川さん「ハイタッチしたときに、飴を作って来たのでもらってやってくださいね。ありがとうって書いてあります。」


ハイタッチをして終了。


ハイタッチを皆川さんとした時に。
「リョーマ君と出会ってくださってありがとうございます」
と、皆川さんを前にしたら自然にその言葉を選んで発していた。全く考えなしに。
直接の声優さんと話す機会の時は頭真っ白で。
あとからあれを伝えれば、これを伝えればと後悔するのに今日はそれがない。
心から改めてそう感じたイベントだったのだと思う。
そこに松井さんがテニプリをやりたいと立候補しなければありえない事、
UZAさんが手掛けなければ生まれない名曲があって。
本当に、本当に。
ありがとうと思いを抱けるテニプリを、テニプリミュージックを。
心よりリスペクトし、心から愛す。


ありがとう。